|
|
|
| 人民元レート上昇で香港ドル支払い拒否の店も | 2007/01/09(火) 12:19:08 |
人民元の為替レート上昇に伴い、既に中国国内と香港の銀行などでは、顧客が両替する際の人民元レートが香港ドルレートを上回った。1月5日現在、中銀香港の店頭では100香港ドルが99.5人民元と交換されている。こうした現状を受けて、広東・珠江デルタ地域の商店では、以前は歓迎していた香港ドルによる支払いを拒否する店がでてきた。8日付で中国新聞社が伝えた。
香港ドルは米ドルとの連動相場制(ペッグ制)をとっており、銀行間外貨市場のレートは、人民元が米ドルに対して更に0.2%上昇すると、香港ドル対米ドルと同レートになる。
中国工商銀行(亜洲)の黄遠輝執行董事は「人民元レートは07年に対米ドルで3−5%上昇するとみられており、香港ドルの対米ドル連動相場制が維持されれば、銀行間外貨市場でも人民元と香港ドルの価値が逆転するのは時間の問題だ」と指摘している。
人民元レートの上昇が香港経済に影響を与えるとの見方も出ているが、香港政府の曽蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は、「対米ドルの連動相場制を維持するかどうかについては、人民元の為替レートが完全に自由化され、中国政府が香港に対する一国二制度を終える2047年以降に再度検討する」との方針を示した。(編集担当:恩田有紀)
■関連記事 ・【新聞が書かない】香港ドルと人民元の価値、逆転へ(2007/01/01)
■関連トピックス [経済 > マクロ > 人民元動向]
|
|